フレクトのクラウドblog re:newal

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フレクトが行くAWS re:Invent 2018 Day. 2

はじめまして、CI事業部の山本です。
初めての投稿です。
簡単に自己紹介いたしますと、エンジニアとしてフロントエンドとバックエンド両方書いています。
最近だとVue + Ruby on Railsで開発し、AWS ECSをFargate上で動かしています。
そのため、今回のreInventではコンテナ技術、特に来るべきTokyoリージョンでのEKSに備えてKubernates関連のセッションを中心に聞いています。

本日は昨日に引き続きセッション参加を中心に過ごしました。
聴いたセッションは下記の3つです。

STG303-R - [REPEAT] Deep Dive on Amazon S3 Security and Management

先日発表されたばかりのS3 Block Public Accessについて詳しく扱われたセッションでした。

S3 Block Public Accessでは、これまで必要以上に煩雑だったS3のパーミッション周りの設定がシンプルに行えるようになるというもので、もし今後S3を利用するのであればぜひこの機能を使うべきだと思いました。

CON309-R - [REPEAT] Building PaaS with Amazon EKS for the Large-Scale, Highly Regulated Enterprise

こちらはTokyoリージョン未上陸のEKSについてのセッションでした。

Kubernates(k8s)をAWS上で使う際の設計方針を事例を中心に解説されました。

特にこのセッションでは事例が中心に置かれており、Fidelityのエンジニアがk8s on AWSの設計のコツと旨味を紹介いただきました。

CON315-R1 - [REPEAT 1] Deploying Microservices using AWS Fargate

Fargate環境におけるDeployのベストプラクティスを事例を中心に紹介するセッションでした。

Jenkins + ECR + terraformによるDeploy自動化事例は、現在携わるシステムのCI/CDプロセスに近く、直接的に参考にできるものでした。


さて、reInventにはセッション以外にも見所がたくさんあり、今日はその中から認定者ラウンジをご紹介したいと思います。
認定者ラウンジはその名の通りAWS Certificationの資格取得者のみしか入れないラウンジです。
私もAssosiateながら資格保持者なので、入場資格があり早速行ってきました。
認定者ラウンジ内は、いつでも休憩できるスペースとコンセント、そして軽食が常に提供されています。
なお、reInventに参加するエンジニアは資格を保有しているため、日中は混雑していることが多かったです。
他にも資格取得者には例年特別なノベルティが用意されており、この認定者ラウンジで受け取ることができます。

このようにセッション以外にも多くのお楽しみがあるreInvent、明日はとうとう待ちに待ったメインのKeynoteの日です。
Monday Night Liveでも多くの製品発表がありましたが、それを超えるサプライズが待っているはずです!
ラスベガスの地理にも徐々に慣れてきて、明日で丁度折り返し地点です。
引き続き、張り切って行きたいと思います!