みなさまこんにちは、CI事業部の釜谷 です。
フレクトでは、2020年度からMuleSoftに注力しています。
MuleSoftに興味のあるそこの貴方!是非フレクトにご連絡ください!!
今回は、以前紹介したAnypoint Platformの機能の1つ「Runtime Manager」について、紹介したいと思います。
docs.mulesoft.com
Runtime Managerは、CloudHubにデプロイされたアプリケーションを管理するサービスです。
CloudHubとは?
CloudHubは、MuleSoftのサイトでは「Anypoint Platform™のPaaS(Platform as a Service)コンポーネント です。これは、API と統合のための、グローバルでフルマネージド、マルチテナント、安全、高可用性のプラットフォームです。」と紹介されています。
docs.mulesoft.com
このCloudHubに対して、 Anypoint Studio(MuleSoftアプリケーション開発用IDE )で開発したアプリケーションをデプロイすることができます。デプロイすることで、インターネット経由によるアプリケーションの使用が可能になります。
Runtime Managerでできること
Runtime Managerでは、以下のことが行えます。
アプリケーションに以下の設定が行えます。
Worker(アプリケーション実行用インスタンス )数
vCore(Workerのヒープメモリとストレージ、CPU性能)サイズ
静的IP
プロパティ
など
Runtime Manager : 設定画面
CloudHubにVPC 、DLB(専用ロードバランサー )、VPN が構築できます。
Runtime Manager : VPC 設定
Runtime Manager : DLB設定
アプリケーションに対して、ログ監視ができます。
Runtime Manager : ログ監視
アプリケーションの停止、再起動、再デプロイができます。
アプリケーションに対して、以下の監視アラートの設定ができます。
リソース(CPU、メモリ)監視
死活監視
エラーログ出力監視
など
Runtime Manager : アラート設定
次回は、Anypoint Monitoringについて、紹介したいと思います。
本記事で、少しでもMuleSoftに興味を持って頂けたら幸いです!