エンジニアの佐藤です。こんにちは。今回は自分の作業上のメモみたいな話です。
筆者は日常の開発作業をクラウドインスタンスで行うことがあります。開発環境はDockerコンテナで実装した仮想デスクトップサーバーです。
この開発環境、少し前にUbuntu 18.04のコンテナイメージから作り直したのですが、、、なんとmanページが一切使えません。
$ man git No manual entry for git
調べていくと、なんとmanページのインストールが、以下の設定によって全部スキップされていました。
$ cat /etc/dpkg/dpkg.cfg.d/excludes # Drop all man pages path-exclude=/usr/share/man/*
このpath-exclude指定している行をコメントアウトし、git, git-manを再インストールすると、問題は解決しました。
Ubuntu 18のコンテナは初期イメージサイズを大幅に削減したと言われていましたが、こういう過激な方法が取られていたとは知りませんでした。まぁ、Dockerは通常サーバーとして使われ、筆者のようにクライアントとして使っている人はあまりいないということなのでしょう。