みなさんこんにちは。エンジニアの佐藤です。 前回「LangGraphで最小限のAIエージェントを作る」というお話をしました。今回はこれを一歩進めて、AIエージェント同士の会話を試みたいと思います。 Microsoft AutoGenに辿り着くまで 前回はLangGraphを使いま…
こんにちは.研究開発室の牧野と北村です.研究開発室においてOperations Research (OR)のビジネス活用について研究を行っております. さて,先日の2024年11月4日~7日にかけて第27回情報論的学習理論ワークショップ (IBIS2024)が大宮にて開催されました.そ…
みなさんこんにちは。エンジニアの佐藤です。 先月(2024年10月)の話ですが、Dreamforce'24でAgentforceが発表されました。これまであったEinstein Copilotが「質問すれば答えてくれる」「お願いすればやってくれる」存在だったのに対し、今度のAgentforceは…
こんにちは。エンジニアの山下です。 Dreamforce 2024 で華々しく発表された Agentforce ですが、中でも一際力が入っていたのが Service Agent の発表です。これは LLM にエージェントとしてお客様の対応を行なってもらうサービスで、チャットボットなどの従…
こんにちは。研究開発室の北村 蘭丸です。研究開発室では、Operations Research (OR) のビジネス活用について研究を進めています。本記事では、その一環として現在取り組んでいる機械学習による製造機器の予知保全についてご紹介いたします。
こんにちは。研究開発室の東です。 今回はDatabricksを使用する際の作業領域であるワークスペースを手動で構成する方法について解説します。 本稿では、ワークスペースを構築するために必要なクラウドサービスにはAWSを使用し、S3、IAMロール、VPCなどの必要…
こんにちは。エンジニアの山下です。 先日行われた Dreamforce 2024 の目玉として Agentforce が大きく取り上げられました。その一環として Einstein Copilot は Agent の一種として取り扱うという階層変更が行われ、またこれに伴い8月末から9月初頭にかけ…
こんにちは,研究開発室の福井です.研究開発室においてオペレーションズ・リサーチ(OR)のビジネス活用について研究を行っております.今回は,機械学習プロジェクトを高速化するために現在研究開発室で推進している取り組みについてご紹介します.
こんにちは。エンジニアの山下です。今回は OCR について書こうと思います。 OCR は画像中の文字を文字データに変換するシステムの総称で、DX の前段階にあたるペーパーレスの推進などの文脈でしばしば見かけます。昨今の AI ブームの恩恵を受けて OCR の精…
こんにちは。エンジニアの山下です。 今回は Einstein Copilot のユースケースの一例として、Einstein Copilot を使って商談案件のリスクの評価を行う方法について書きたいと思います。 商談案件の状況の追跡は Salesforce をはじめとする CRM プラットフォ…
こんにちは。エンジニアの山下です。 今回は Einstein Copilot と Data Cloud Vector Database を連携する方法について書こうと思います。 Einstein Copilot は Salesforce が提供する LLM によるアシスタントサービスで、チャットベースで LLM に指示を行う…
こんにちは。エンジニアの山下です。 今回は Salesforce Data Cloud と Amazon SageMaker の連携機能について書きたいと思います。 やること 今回は Data Cloud と SageMaker の連携機能を検証するわけですが、実はこの検証に SageMaker は使用しません。本…
こんにちは. 研究開発室の牧野*1です. Operations Research (OR)のビジネス活用について研究を行なっています. 本稿ではORの文脈で現れる組合せ最適化問題 (Combinatorial Optimization, CO)の解法として強化学習(Reinforcement Learning, RL)を応用する研究…
こんにちは。エンジニアの山下です。 前回の記事 で Einstein Discovery と Einstein Next Best Action の連携方法の一例として、Einstein Discovery の推論結果を元に Einstein Next Best Action のレコメンデーションの出し分けを行う方法を紹介しました。…
こんにちは。エンジニアの山下です。 今回は Salesforce の Einstein Discovery と Einstein Next Best Action を連携させ、Lightning Page 上で統計手法ベースのレコメンデーションの出し分けを行う方法について書こうと思います。
みなさんこんにちは。エンジニアの佐藤です。今回はAWS製プロセッサGraviton3の強さを再確認した、というお話です。 難しい!今時のEC2インスタンス選び AWS EC2にはさまざまな種類のインスタンスがあります。本稿執筆時点(2024年4月初旬)では、最新世代のCo…
こんにちは。エンジニアの山下です。 昨今の LLM の隆盛は目を見張るものがあり、フレクトでも LLM を使った開発に必要な技術や知識の準備を進めています。その一環として Agents for Amazon Bedrock を使って模擬的に LLM アプリケーションを実装・調整して…
こんにちは。エンジニアの山下です。 パスワードレス技術として Passkey が注目を集めていますが、この Passkey はフィッシング耐性を持つと言われています。今回は Passkey のフィッシング耐性を支える仕組みについて調査した結果を書きたいと思います。 Pa…
皆さんこんにちは。エンジニアの佐藤です。今回はメモリキャッシュのお話です。 Redisはポピュラーなメモリストレージではあるが。。 Webアプリケーション開発者の方々なら、Redisを知らない人はいないでしょう。メモリストレージの定番として、筆者が認識し…
みなさんこんにちは。エンジニアの佐藤です。今回は年末調整のお話です。 年末調整の時節、会社からは「保険料控除ではXMLを奨励」というアナウンスがありました。「エックスエムエル!」という言葉と共に新鮮な驚きが頭の中に広がりました。ええっ、XMLだっ…
こんにちは。エンジニアの佐藤です。今回はGraalVMのお話をさせていただきます。 きっかけは相談から 先日他プロジェクトの方から「Webサーバーのリクエストが不思議なタイムアウトをしているが、どうしてだろうか?」と相談を受けました。話を聞いていると…
こんにちは.研究開発室の福井です.研究開発室においてオペレーションズ・リサーチ(OR)のビジネス活用について研究を行っております.本稿では,Flect 社内における OR の技術の横展開に向けた取り組みを紹介します.
こんにちは。研究開発室の岡田です。 Heroku 無料枠終了のお知らせの衝撃からだいぶ月日がたち、終了まで残り1か月強となりました。皆様におかれましては、有料プランへの移行準備あるいは、別サービスへの移行作業は進められておられますでしょうか。どうす…
こんにちは。研究開発室の岡田です。 Amazon Chime SDK for Javascriptのバージョンが3.x系になって久しいですが、私がOSSで公開しているデモも漸くv3.xに対応させることができました。v2.x系からv3.x系への移行の手順は公式のドキュメントに記載されていま…
みなさんこんにちは。エンジニアの佐藤です。今回はSpring MVC(Webサーバー機能)のエラー処理に関するお話です。 先日筆者は「Spring Framworkの『404 Not Found』エラーページをVue.JSで表示したい」という相談を受けました。 Vue.JSは主にSPA(Single Page …
This is Shuochen from R&D research division from Flect. In this blog I would like to demonstrate how to setup PulseAudio so you can forward audio from local PC to the remote instance. Introduction What is audio forwarding? Why do we need i…
こんにちは。研究開発室の岡田です。 先日(2022/1/25)、Amazon Chime SDK for Javascript に待望の背景置き換え機能が追加されましたね。 aws.amazon.com これまで、Amazon Chime SDK のアプリ開発者は独自の方法で仮想背景機能を作成する必要がありましたが…
こんにちはCI事業部の川瀬です。 前回に引き続きSalesforceを使用してSSOを実現したいと思います。今度はOpenID Connectを使用します。前置きは省略し実際にやっていきましょう! では、Salesforceの設定から実施していきましょう。途中までは、前回のSAML編…
こんにちはCI事業部の川瀬です。 今回はSalesforceを使用してSSOを実現したいと思います。具体的はAnypoint Platformにログインするときに「Salesforceアカウントを使用」しますということになります。 具体的には以下のサイトを手掛かりに設定を行うのです…
本記事は Slack Advent Calendar 2021 の 23 日目の記事です。 こんにちは。研究開発室の岡田です。 はじめに 今年の Advent Calendar では、Slack について7 日目の Slack 通話の内容を Slack 上で見えるようにしようと、AWS について18 日目の Amazon Chim…