みなさまこんにちは、CI事業部の釜谷です。
フレクトでは、2020年度からMuleSoftに注力しています。
MuleSoftに興味のあるそこの貴方!是非フレクトにご相談ください!!
今回は前回に引き続き、Design Centerを紹介したいと思います。
今回のトピック
作成したAPI仕様を動作確認してみよう!、です。
動作確認をするには?
API Designerのモック機能を使用します。 docs.mulesoft.com
モック機能を使用するには、2つの方法があります。
- API Designerから使用する
- ブラウザやクライアントツールから使用する
それぞれの方法について説明します。
API Designerからを使用する方法
- 動作確認したいエンドポインタとメソッドを選択します。
- Try it アイコンをクリックします。
- sendボタンをクリックすると、モックからレスポンスが返ってきます。(「200 OK」 など)
ブラウザやクライアントツールから使用する方法
- Mocking Service Configurationをクリックします。
- Service Setting のMake Publicを有効にします。
- Copyボタンをクリックして、URLをコピーします。
- ブラウザやクライアントツールに、コピーしたURLと動作確認したエンドポイントとメソッドを設定します。 例えば、URLが「https://anypoint.mulesoft.com/mocking/api/」、動作確認したエンドポイントが「sample」の時は、「https://anypoint.mulesoft.com/mocking/api/sample」を設定します。
- 接続操作をすると、モックからレスポンスが返ってきます。(「200 OK」 など)
モックからレスポンスを制御する
MS2-XXXXをリクエストヘッダに指定することで、レスポンスが制御できます。 例えば、以下の制御が行えます。
- レスポンス時間を遅くしたい。
- MS2-Delay : 500-1000、のように指定します。
- API仕様に記載したレスポンスのHTTPステータスコードを指定して、レスポンスのHTTPステータスコードとして返したい。
- MS2-Status-Code : 400、のように指定します。
- MS2-Status-Code : 400、のように指定します。
次回も引き続き、Design Centerを紹介したいと思います。
本記事で、少しでもMuleSoftに興味を持って頂けたら幸いです!