みなさまこんにちは、CI事業部の釜谷です。
フレクトでは、2020年度からMuleSoftに注力しています。
MuleSoftに興味のあるそこの貴方!是非フレクトにご相談ください!!
今回は、以前紹介したAnypoint Platformの機能の1つ「Anypoint Monitoring」について、紹介したいと思います。 docs.mulesoft.com
Anypoint Monitoringでは、主に以下の機能が利用できます。
ダッシュボード
アプリケーション(API群)のパフォーマンスが監視できます。
ダッシュボード | MuleSoft Documentation
ダッシュボードには、標準搭載の組み込みダッシュボードとカスタマイズができるダッシュボードの2つがあります。
ダッシュボードでは、以下のメトリクスの監視が行えます。
- インバウンド:エンドポイント別平均要求数、平均応答数など
- JVM:CPU使用率、メモリ使用量など
- アウトバウンド:エンドポイント別平均要求数、平均応答数など
※詳細は、ダッシュボード設定リファレンス | MuleSoft Documentationを参照ください。
イベント駆動アラート
アプリケーションが期待通りに動作していない時や定義した閾値を超えた時に、アラート(メール送信)が発行できます。
アラート | MuleSoft Documentation
アラートには、サーバまたはアプリケーションのメトリクスに対する基本アラートとカスタムダッシュボード上のメトリクスに対する詳細アラートがあります。
- サーバおよび Mule アプリケーションの基本アラートのセットアップ | MuleSoft Documentation
- カスタムダッシュボードのグラフの詳細アラートのセットアップ | MuleSoft Documentation
ログ管理
Runtime Manager を使用したログの記録に加え、Anypoint Monitoring を使用してログファイルを集約し、ログの管理、検索、絞り込み、分析を行うことができます。 Anypoint Monitoring のログ | MuleSoft Documentation
契約プラン
Anypoint Monitoringは契約プランにより、使用できる機能が異なります。
次回は、Anypoint Visualizerについて、紹介したいと思います。
本記事で、少しでもMuleSoftに興味を持って頂けたら幸いです!