2025-01-01から1年間の記事一覧
楽しいExtended Thinking みなさんこんにちは。エンジニアの竹田です。 先日GoogleがGemini3を発表しましたね。 LLMのランキング(https://lmarena.ai/leaderboard)を見ると、すぐにText部門で1位になっていました(2025/11/20時点)。 今はGemini,ChatGPT,…
こんにちは。エンジニアの和田です。 以前、AIエージェントにいくつかデータを繋げたところで見えてきた課題という記事を公開しました。そこでは、AIエージェントにデータを接続することでできることは増えましたものの、単純に接続しただけでは課題がいくつ…
こんにちは、エンジニアの浅見です。 今回のテーマは、Agentforce Service Agent における Adaptive Response Formats(アダプティブ応答形式)です。 Adaptive Response Formats とは簡単にいえば、Service Agent の出力を自動で綺麗にしてくれるオプション…
こんにちは。エンジニアの山下です。 今回は Fine Tuning をはじめとする追加学習について書きたいと思います。 背景 LLM の回答精度を改善する手段の1つとして Fine Tuning はあまりにも有名で、単に「学習」と言われた場合に Fine Tuning のことをイメー…
Agentforceの大進化 みなさんこんにちは。エンジニアの竹田です。 2週間前のことになりますが、今年もサンフランシスコでDreamforceが開催されましたね。今年はフレクトから6名が現地参加しました。 私も昔現地でDreamforceを体験したことがありますが、Drea…
こんにちは。エンジニアの和田です。 先週、SalesforceにてDreamforceが開催されました。Main KeynoteではAgentforceを中心とした発表となり、Agentforceに対する力の入れようを実感できます。 今回はDreamforceで発表された機能の中でも、新しいAgentforce …
みなさんこんにちは、エンジニアの浅見です。 現在私は、Salesforceの年に一度のイベント「Dreamforce 2025」に参加するべく、San Franciscoに来ております。 本記事では、基調講演やセッション等で発表された最新情報、そして会場の雰囲気を速報としてお届…
こんにちは。エンジニアの大橋です。 先日、とある技術検証にてAIエージェントのRAG構築を担当した人が、ベクトル検索の精度がイマイチということで悩んでいました。詳しく話を聞くと、どうやら特定のキーワードでベクトル検索した場合に、あまり良い検索結…
こんにちは。エンジニアの山下です。 今回はプロンプトエンジニアリングの技法について書きたいと思います。 フレクトでは LLM 関連技術の業務活用と実装に力を入れており、ありがたいことに LLM を使用したサービスの開発案件も少しずつ増えてきました。 そ…
みなさんこんにちは。エンジニアの佐藤です。本日はAgentforceを普通のWebに接続する方法を紹介させていただきます。 あれ?この話以前になかったっけ?と思われた方もいらっしゃると思いますが、確かに弊社山下が昨年に以下のようなブログを投稿しています…
みなさんこんにちは。エンジニアの竹田です。 6月にAgentforce3の一部として、AgentforceのMCP対応が発表されました。 MCPはAIが他のシステムとやり取りするための標準(今のところ)プロトコルであり、AgentforceがMCPで色んなシステムと繋がったら面白いな…
こんにちは。エンジニアの和田です。 今回は、AIエージェントに既存のデータをいろいろ接続してみた結果見えてきた課題について解説したいと思います。 AIエージェントは、AI自身が自律的に判断してタスクを実行していくわけですが、自律的に判断するために…
みなさんこんにちは、エンジニアの浅見です。 今回の話題はAgentforceのデフォルトモデルの設定に関する話題です。 これまで、Agentforceでは「OpenAI」のモデルをデフォルトモデルとして使用してきたのですが、最近になって「Anthropic」を選択できるように…
みなさんこんにちは。エンジニアの佐藤です。本日はLINEのボットをAgentforceで実装する投稿の第2弾となります。 前回、LINEボットをAgentforceで実現する方法を、Python / Flask / SQLiteを使った実装で、ChatGPTによるコード生成で書き起こすお話を紹介し…
こんにちは。エンジニアの大橋です。 以前のブログ では、AIエディタのCursorを紹介しましたが、フレクトではその他のAIツールの導入についても検討を進めています。 今回は、その中からGoogleの「NotebookLM」を取り上げたいと思います。 NotebookLMの導入…
こんにちは。エンジニアの山下です。 Salesforce から Agentforce 3 が発表され、その目玉機能の1つとして MCP との接続性の強化が予告されました。 AI Agent に対して MCP を用いた機能拡張ができるようになるのはもちろんのこと、各産業向けに構築された…
みなさんこんにちは。エンジニアの竹田です。 少し前の話題ですが、今年(2025年)の3月ごろにAgent APIがGAになりましたね。 Agent APIはAgentforceを呼び出すための新しいAPIです。 今まではAgentforceで作ったAI Agentとの通信にはMIAWを使っていました。…
こんにちは。エンジニアの和田です。 以前本ブログにて、Data Cloud のクレジット消費量を Flow で監視する という記事が投稿されております。 これは、Data Cloudのクレジット消費量に応じてFlowで通知するというものでした。 当該記事では、以下の2つのFlo…
こんにちは。エンジニアの浅見です。 今回は、社内向けに構築している「生成AIを用いた機能の開発方法論」の一部をご紹介します。 私がAI部門に配属されてから3ヶ月が経ちましたが、生成AIの発展は衰えることなく、むしろ加速度的に成長しています。 社内の…
みなさんこんにちは。エンジニアの佐藤です。本日はLINEとAgentforceを仲介するWebサーバーのお話です。 とは言え、このテーマは実はそれほど難しくありません。というのは、LINEもAgentforceもWebフックやREST APIといった業界標準を尊重して作られているか…
はじめに 研究開発室の岡田です。音声AIとその周辺技術についての活用研究をしています。 LLMの出現により自然言語でコンピュータを操れるようになり、音声AIはこのI/Fとしての活用が期待されています。 最近ではOpenAIを筆頭に、音声でリアルタイムにLLMと…
こんにちは。エンジニアの竹田です。 今回はこの前発表されたAgentforce3について考察してみたいと思います。 昨年9月にAgentforceが発表されてからまだ1年もたたないのにAgentforce3の発表です。 筆者は10年以上Salesforceと関わっていますが、Salesforce社…
こんにちは。エンジニアの大橋です。 今回は、Data Cloud の Vector Search で、Pre-Filtering を活用する方法について書こうと思います。
こんにちは。エンジニアの和田です。 今回は、AgentforceのAgent制御のノウハウについて、第1弾に引き続き、第2弾をお届けします。 本記事では以下の内容を取り上げます。 Actionの効果的な選ばせ方 Off Topicの扱い Agent Actionに設定するPrompt Template…
こんにちは,研究開発室の福井です.研究開発室においてオペレーションズ・リサーチ(OR)のビジネス活用について研究を行っております.今回は,OR の技術を用いて何らかの計画を作成する際に,「出力された計画が何故そうなったのか?」を説明するための方法…
こんにちは。エンジニアの山下です。 昨今の AI 技術の進歩には目を見張るものがあり、特に AI Agent のビジネス活用への期待は日に日に大きくなっているように感じられます。 しかし、AI がいくら賢くなってきているとはいえ、AI Agent だけで全ての問い合…
みなさんこんにちは。エンジニアの佐藤です。今回は、最近筆者が講演した社内セミナーの中で好評だった「Atlas推論エンジン Deep Dive」の内容からお話しさせてください。 AgentforceとAtlas推論エンジン 生成AI、特に大規模言語モデル(LLM)が人間のような思…
こんにちは。エンジニアの大橋です。 最近、AI エディタを含めた開発ツール界隈がますます盛り上がっています。 GitHub Copilot から始まり、Claude や ChatGPT のコード生成機能、そして Cursor や Windsurf などの AI ネイティブなエディタまで、開発者の…
こんにちは。エンジニアの山下です。 今回は Data Cloud のクレジット消費量の監視方法について書きたいと思います。 Data Cloud にはクレジット消費を管理するための DLO 群が用意されているのですが、これらの DLO が持つフィールドの定義については Sales…
こんにちは。エンジニアの浅見です。 AI部門に配属されて早1ヶ月半、業務として生成AIを使用する場面も増えてきました。今回の記事では、業務内の技術検証の派生ではあるのですが、普段とは趣向の異なるお話をさせていただきます。テーマは「生成AIに極めて…